2017.11
伝統的工芸優秀継承者 表彰

平成29年度職業能力開発関係および伝統的工芸優秀継承者知事表彰式が、11月22日(水)、県庁1階県庁ホールで開催されました。これは、技能尊重の気運を高め一層の技能振興を図るとともに、伝統的工芸の技術の向上および後継者の育成を図るため、毎年、県内の優れた技能者や認定職業訓練・技能検定に貢献された方、伝統的工芸継承者を表彰するもので、本年度は18名(優秀技能者7名、青年技能者5名、認定職業訓練功労者1名、技能検定功労者1名、伝統的工芸優秀継承者4名)の方々が表彰されました。
西川知事は、一人ひとりに表彰状を授与した後、「皆さまは、手づくりの技の継承と発展に大きな貢献を果たしておられ、今後も本県のものづくり産業にお力添えいただけることを期待しています」とあいさつしました。
表彰式終了後、受章者の皆様と西川知事で、和やかな雰囲気の中、記念写真の撮影が行われました。
Award Detail
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受賞名
伝統的工芸優秀継承者
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審査講評
【伝統技能】
硬質材と軟質材を交互に積み重ね鍛造し、刃物に龍泉輪模様を入れる技法を保持。また、新分野のステーキナイフなどの制作に取り組み、国内外の有名料理店等における越前打刃物の使用を開拓している。
【後進育成】
産地の後継者育成グループの活動を支援し、若手職人による独創的な製品づくりができる環境づくりに力を入れる。自社において若手職人を積極的に採用し、産地の後継者育成に貢献。 -
審査結果発表
http://www2.pref.fukui.jp/press/atfiles/pa5c151056232020.pdf/